FAF工房:倶知安町 きたくま文化蔵:清水町 家具工房 旅する木:当別町 湯の里デスク:蘭越町 北原交流展示館:和寒町 北海道風景画館:中富良野町 アートファーム南陽館:富良野市 ふらのやまべ美ゅーじあむ「ふらび」:富良野市 沙流川アート館:平取町 太陽の森 ディマジオ幻想美術館:新冠町 新内ホール:新得町 深川市ぬくもりの里芸術文化交流施設 向陽館:深川市 飛生アートコミュニティー:白老町 あけぼのアート&コミュニティセンター:札幌市 アルテピアッツァ美唄:美唄市 西美の杜美術館:美瑛町 芦別市芸術文化交流館:芦別市 かぜのび:新十津川町 とかるね:豊頃町 拓真館:美瑛町 愛山ものづくりビレッジ:愛別町 ミカサ・モダンアートミュージアム:三笠市 かたるべの森美術館 :当麻町 美瑛の学び舎:美瑛町 北伏古ART STUDIO:芽室町 画家の美術館:芽室町 芽室祥栄の里 祥栄館:芽室町 エコミュージアムおさしまセンター:音威子府村 開成ふるさと工芸館:北見市 政和アートFes:幌加内町

FAF工房:倶知安町

1990年、京都在住の陶芸家、林雅治氏が家族で倶知安に移住し、夫婦で営む陶芸工房を主宰。
校舎の教室を、林家の住居、陶芸品を中心に展示販売するギャラリー、体育館を陶芸体験施設として活用し、学生から一般まで幅広い陶芸体験を受け入れている。
また、数十頭の羊が飼育されており、牧畜+アートの北海道ならでは文化施設にもなっている。羊毛加工体験や動物とのふれあい体験もできる。

きたくま文化蔵:清水町

学校の統廃合や少子化の影響を受けて廃校に至った校舎を、清水町の文化資料を展示すると共に、創作活動の場として活用するために改修した施設。

家具工房 旅する木:当別町

須田修司・篤子ご夫妻で運営。
札幌のたまねき倉庫から廃校を求めて当別町、旧東浦小学校に工房を移設。住居も旧職員住宅に移した。
食育、木育活動に力を注いでおり、「旅する木」は、家具、クラフト、キッチンなど、全てオーダーメードで製作する木工房。また、素材を吟味したケーキやコーヒーなどを提供する「そよ風とつむじ風」というカフェ工房も運営。
また、椅子やお膳など本格的な木工クラフトの教室も開催している。
校舎の全体の運営は当別町田園文化創造協議会が行っており、建物全体は「風舎〜Fusya」という名称で「農・文化・環境・人」に関わる活動を行っている。

湯の里デスク:蘭越町

デザイン・製作・WEB担当の田代信太郎、製作・カメラマンの佐々木武の二人の代表による家具工房。
ニセコ、蘭越の山間で廃校になった「湯里小学校」を再活用。
施設は、ショールームと木工房で構成。施設名の「湯ノ里デスク」とは、廃校になって机が亡くなった場所で、机を新しく作る・・・という意味を含んでいる。
読書インテリアを中心に、製作から販売まで全て自分たちで行っている。

北原交流展示館:和寒町

1階が交流室2室、収蔵庫、北原小学校資料展示室となっており、地域の交流の場として活用される一方、2階は「Galleryさわらび館」と称して、和寒町民や和寒ゆかりの芸術家の作品、町内の芸術文化サークルの作品、子ども達の絵画等の作品を展示するスペースとなっている。

北海道風景画館:中富良野町

当地において制作を続ける画家奥田修一のアトリエを、個人美術館として開放したもの。
富良野地方の四季を描いた油彩画数十点の常設とともに、北海道十名山など北海道各地の風景画を加え、館それ自体が一つの作品の様に画家によってコーディネートされている。
ほとんど戸外で描かれた作品には臨場感がある。 また、その作品群は不思議と象徴性、宗教性を感じさせる。

アートファーム南陽館:富良野市

個人アトリエとして借用している施設。
このケースは全国的には少ないが、北海道では事例が多い。
地域との個人的なつながりが縁で活用するに至り、陶房(楽葉窯)を構えている。

ふらのやまべ美ゅーじあむ「ふらび」:富良野市

閉校後、土地建物を入札によって三井郁弥氏が落札した。
同氏は、美瑛町で万華鏡専門店を営んでいたが、万華鏡ミュージアムとしてこの校舎の再利用を図った。
子供たちには夢を、大人たちには癒しをテーマに、影絵万華鏡ルーム、映華鏡ルーム、オーナーコレクションルームを有しており、19世紀に制作された万華鏡など、500点以上が展示されている。

沙流川アート館:平取町

個人アトリエ3室、ギャラリー(談話室)、美術室、体育館からなり、個人アトリエ利用者が実質管理業務も委託され、管理人として企画展を開いたり、絵画教室も行っている。
館内はほぼ旧校舎のまま使用されており、廊下などには歴代の企画展ポスターなどが貼られ、居心地の良い空間となっている。

太陽の森 ディマジオ幻想美術館:新冠町

2010年8月、フランス在住の幻想絵画の鬼才ジェラール・ディマシオの作品を常設展示・所蔵する施設として誕生。
2008年に惜しまれながら廃校となった旧・太陽小学校を官公庁インターネットオークションで大阪の「御隆倶楽部」が落札し、施設をそのまま再利用。
200点に上るディマシオコレクションの他に靉嘔やラウシェンバーグなど、また、著名な現代作家のコレクションもある。
セルフサービスによるカフェやショップも併設、オンラインによる通販も行っている。

新内ホール:新得町

古い木造校舎の温かな雰囲気の中で、毎年5月~10月間に4~5回のクラシックを中心としたコンサートを、「新内ホールコンサート」と題して行っている。
幻想的にライトアップされた新内の森をバックにした雰囲気の良さと、木材に包まれた手ごろな広さとあって音響効果は抜群と高い評価を得ている。
また「SHINTOKU空想の森映画祭」も毎年開催される。

深川市ぬくもりの里芸術文化交流施設 向陽館:深川市

飛生アートコミュニティー:白老町

深川市の「ライスランド構想」で掲げられた4つの里づくり(はぐくみの里、ぬくもりの里、いざないの里、ふれあいの里)のひとつとして、地域資源である学校施設を活用して行われた事業。
市内在住の画家・高橋要氏の美術館(高橋要の世界美術館)兼アトリエとして利用され、絵画を中心とした作品が教室や廊下、体育館に常設展示されている。
その他研究室や休憩コーナーも併設され、各種文化サークルで利用することもできる。

飛生アートコミュニティー:白老町

旧飛生小学校を活用して1986年に設立された共同アトリエ。
主に作品の制作や展覧会、イベント、プロジェクトなどを開催し、世代を継いで現在まで様々なアーティストが活動を続けている。
近年は、若い世代のアーティストに加え、多方面で活躍する人々が集結し、校舎を一般開放して大々的に開催する「飛生芸術祭」、森づくりを通じて森と人との共存を考える「飛生の森づくりプロジェクト」、白老町に滞在し地域の人達と交流しながら作品制作をする「白老滞在型ワークショップ」、アーティストが講師となって指導する「美術教室 いろどり」を実施するなどアートを通じた交流の場としても機能している。

あけぼのアート&コミュニティセンター:札幌市

平成16年、都心部中央区内の児童数の減少に伴い閉校。耐震補強工事後、平成21年から、設置、札幌市、所管 札幌市観光文化局文化部市民文化課、そして管理運営を札幌市を拠点とするNPO法人コンカリーニョが行っている。芸術文化団体が拠点とする長期レンタルスペ—スを核に、体育館等をスポーツ、講演、練習、会合などでレンタル可能な一般貸し出しスペースがあるほか、図書室やグランド、コミュニティ菜園(あけぼのファーム)などの開放スペースがある。

アルテピアッツァ美唄:美唄市

閉山になった炭鉱の学校跡地を利用して、美唄市と地元出身の彫刻家・安田侃氏によってつくられた野外彫刻公園。豊かな自然に囲まれた広大な土地を生かし、彫刻作品40点余が展示されている。
木造校舎2階部分はギャラリーとして、体育館はアートスペースとして貸し出され、校舎1階部分は幼稚園としても使われている。カフェや体験工房も併設され、工房では「こころを彫る授業」が毎月開催されている。

西美の杜美術館:美瑛町

画家としても知られる、俳優の榎木孝明氏が描いた水彩画約100点、義手で幅広く活動する大野勝彦氏の詩画約50点、故横山大二郎氏の油絵23点を常設展示。
榎木氏、大野氏の作品は年数回入れ替えが行われている。
作品展示の他、版画・画集・アートグッズなどの販売コーナーも常設されている。
※11月1日〜3月31日まで冬期休館。

芦別市芸術文化交流館:芦別市

美しい自然と広い施設を芦別市の地域芸術文化の交流の場としてできた。
各種創作活動(絵画、書道、木工)及び展示の場として利用されている。

かぜのび:新十津川町

彫刻家・デザイナー、現多摩美術大学学長、五十嵐威暢氏のギャラリーとアトリエ。風の美術館は、日常風景の中に美術を取り入れようと活動している
五十嵐威暢の北海道に点在する作品を紹介する新しいタイプの個人美術館。
全体像はウェブサイトによってヴァーチャルに姿を現し、 そこから情報を得て実際に各地で実物の作品を鑑賞することが可能。

とかるね:豊頃町

古民家の古材再生建築を手掛ける「有限会社 夢家建造」のオーナー・加藤義隆が、「医・食・住」をテーマに住みやすい地域づくりを考えようと2010年に立ち上げた。旧校舎には教室をリノベーションしたカフェやアンティークショップ、雑貨店、アロマテラピー&リフレクソロジーショップや講堂部分を利用したギャラリー、イベントスペースなどで構成されている。

拓真館:美瑛町

美瑛町や上富良野一帯の風景に惚れ込んで、風景写真を撮り続けてきた前田真三が、廃校跡の校舎を改修して、写真ギャラリーとしてオープン。
前田の作品は、北海道の日本離れした風景を丹念に取り上げている。10000坪に及ぶ敷地には、自然の状態を生かした部分と植栽部分を区分けし、のべ250メートルに及ぶ白樺の回廊や6000株のラベンダー、”花園の道”など、四季折々の風情が楽しめる。

愛山ものづくりビレッジ:愛別町

2012年11月、学校を共同アトリエとして“ものづくり”を目指す作家が集まることにより“北海道の新しい文化”の拠点となる施設として「愛山ものづくりビレッジ」が誕生。
木工・楽器・ガラス・革等の工芸作家が各地から愛山地区に移り住み、同ビレッジをものづくりの拠点として活用している。
また、工芸品や地域特産物等の展示販売や、手工芸品、楽器のワークショップ等のイベントも開催している。

ミカサ・モダンアートミュージアム:三笠市

かたるべの森美術館:当麻町

美瑛の学び舎:美瑛町

北伏古ART STUDIO:芽室町

画家の美術館:芽室町

芽室祥栄の里 祥栄館:芽室町

エコミュージアムおさしまセンター:音威子府村

開成ふるさと工芸館:北見市

政和アートFes:幌加内町